更新版はこちら: チェルシー フォーメーション 2011

2008でのチェルシーは、豊富なタレントを有しているにも関わらず、圧倒的な能力を備えた2人のFWを軸にした「強引で単調なチーム」、と言う印象を残してしまった。

2009では、より一層選手層の厚くなった中盤からの分厚い攻撃がメインとなり、ドログバのボディバランスを活かした「ポストプレー」でキープしつつ、ランパードとバラックで強烈なミドルを叩き込み、Newチェルシーをアピールしたい。

止らない攻撃の波 4-1-4-1(4-3-3)

Chelsea 4-1-4-1

07-08シーズン終盤からのメインシステムで、安定した戦い方をしているのがドログバをトップに置いた4-1-4-1(4-3-3)。 バラックが完全にフィットしたランパードとのCMFコンビも相手に脅威を与え、ドログバに目を奪われているとスーパーミドルが飛んでくる。

右サイドの「ジョー コール」がバランスを取る

長短パス精度、スピード、ドリブル精度、90分間走り回るスタミナ、高い次元でバランスが取れている能力値を誇る「J コール」は使い勝手抜群。

マルダやカルーと共のチェルシーのサイドを預かるが、高い位置で張るウイング的なポジションではなく、シュート精度の高い「CMF」のサポートを含め、中盤から積極的にボールに絡ませるためにも「SMF」として起用

充実のサイドバック

多くのチームがメンバー選びに頭を悩ますSBだが、チェルシーには「ボシングワとAコール」のスタメンに加え、ブリッジやフェレイラ、ベレッチなども控える豪華なメンバー。 コンディションによる入れ替えも問題なし、チェルシーの大きな強み である。

強烈ミドル炸裂 4-3-2-1

Chelsea 4-3-2-1

ドログバ不在時のシステムは?

08-09シーズンの序盤、ドログバ離脱時には「アネルカ」がその代役を務めた。 オールマイティーなストライカーでその穴をほぼ埋めたと言えるが、物足りなさが残るのも否定できない。

そこで、スペースを作るのが上手い彼を囮にし、「ランパード」と「バラック」に積極的にシュートをさせる「4-3-2-1」を試してみたい。

アネルカ、カルーの2TOPというオプションもあるが、シュート力とその精度も高い中盤を活かした布陣の方が、2009のチェルシーにおいては攻撃力が高まる のではないか。

デコにイタリア式レジスタを任せる

中盤の底に位置するボランチ、特に「アンカー」と呼ばれる場合、守備に重点を置きバイタルエリアのケアに走り回る選手を指す事が多いが、その位置にあえてデコを配置し、試合をコントロールすると共に高精度のパスを供給する「レジスタ」として活躍してもらいたい。

エッシェンとミケルをデコの両脇に配置すれば、守備に不安のある彼のフォローができると共に、中盤全体の攻守のバランスを保つことができる。

代えが利かないCBコンビ

テリーとカルバーリョのCBは相変わらず鉄壁だが、その控えがディフェンス能力78のベン ハイムと79のアレックスとやや不安要素。 それでも他のチームに比べれば層も厚いし、「テリーとカルバーリョの2人が同時に使えない」ようなコンディションに陥ることはそうあるまい。

仮に不安な構成であっても、ゴール前には「チェフ」が立ちはだかるのだから心配は杞憂か…。

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