PES2010の開発状況と、目玉となる新システムが紹介された。選手のグラフィックやモーションにこだわりつつ、インタビューにもあるように、「欧州ファンが望むとされる“リアリティ”」の追求にも力を入れているようだ。

ゲーム画面も見ることができるが、動画では2009との違いが分からない…。
パススピードが上がっているかな?

チーム戦術・ゲームプラン

戦術を調整する「スライダー」

動画内で強調されていた新システムのうち、チームの戦術を表現する「スライダー」機能。活字での情報は既にあったものの、実際に映像で見ると分かりやすい。

ゲーム内でどのように効果があるのかは不透明だが、

  • チームに所属する選手の特徴
  • 自分のプレイスタイル
  • 対戦相手チームの傾向

などによって、その都度より攻めやすい(守りやすい)フォーメーションを構築できる。

ただ、目盛り(ゲージ)が恐らく「0~100」まであるので、「そこまでの微調整が必要なのか?」「目盛り1つでどの位の違いがあるのだろう?」という疑問がないわけでもなく、当初はしっくりくる数値を見つけるまで苦労しそう…。

選手の個性

一方、選手の個性を表すものとして、 カードシステム というものが新しく追加された。その選手が持つ「個性」をカードとして表現し、そのカードを必要に応じて取り外し(?)できるようになるとの事。今までの特殊能力に代わるものなのだろうか。

選手の個性をカードで表現

例えば、動画内で紹介されていたメッシが持つプレイスタイルカード「Incisive Run」は、サイドから中に切れ込んでいく動きを再現するそうだ。

  • 内に切れ込まれるとちょっとやりづらいな…
  • センターでメッシを使いたいので、そもそもこの動きは必要ない

こんな場合には、Incisive Runのカードを「OFF」にすることによって、その動きを抑制することが可能になるという。

AIの出来栄えに依存しているとも言えるこのカードシステムだが、上手くゲーム内で機能できているのであれば、リアルサッカーを再現した「思わずニンマリ」してしまうゴールを演出してくれそう!

ただ、コンディションによって選手のポジションを変えざるを得ない時、カードの設定変更を強いられる場面も考えられる。これらが「煩わしい」と感じる人もいそうだが、リアルサッカー追求派にとっては、その作業すら「楽しい」ものになるのではないか。

ヨーロッパのユーザーの声を反映?

KONAMIでは、PES2010、あるいは今後の作品に向けて、ユーザーのフォードバックを受け付け始めた。オフィシャルフォーラム(掲示板)を設けて、積極的にユーザーの意見に耳を傾けている。ただし、 コナミ(ウイイレ)ではなくKONAMI(PES)

リアルサッカーゲームを目指すにあたり、サッカー先進国のユーザー(FIFAユーザーの奪回)を優先するのは理解できるが…、ちょっと残念。

ところで、チーム戦術の「作戦」や「矢印による攻撃意識(守備意識)」は併用する形?
それとも、それらに取って代わるシステムなのかな?